昨日は、長野県の坂城町という所でピアノトリオの本番でした。
町をあげての文化祭ということで、多くのお客様が詰めかけてくださり、とてもいい空間で演奏会を終える事が出来ました。
本番前には地元名産のネズミ大根を使った「おしぼりうどん」を頂きました。これが、非常に強烈にすごく辛いんです！ハマる方は本当にハマるんだとか。皆様にも是非一度食べていただきたいです。一緒にいただいた原木栽培の舞茸等もとても美味しかったです！
そして本番の後は、町長さん自ら町をご案内して頂きました。それが、実は僕にとって非常に特別な出来事だったのです！

東京生まれ東京育ちの僕にとって、「海野」という苗字は、自分の家族以外は全く知らない位珍しい苗字なのですが、どうやら長野方面ではとても多いらしいのです。
先月、瀬崎明日香さんと安中榛名へ演奏に行った時、終演後、とある年配のお客様から「あなたは海野一族の末裔なのですか？」という質問を受けました。そして、そこから急激に自分の先祖の事に対して興味が湧き始めました。
自分の父親の存在が偉大すぎるせいか(^_^;)、これまで、父より上の代を遡って考えてみる事なんてあまり考えもしなかったのです、、。

父の父（海野次郎、元N響（当時の日響？新響？）のヴァイオリン奏者）が、長野から出てきた人だという話は聞いていたので、ルーツは長野にあるだろうとは思っていたのですが、昨日案内して頂いた坂城町の資料館で、海野一族についての歴史をいろいろと見ることができ、またいろいろな話を聞くことが出来ました。見慣れない「海野」という名前がちらほら見られるだけでも大興奮でした。

写真は、資料館にあった、海野平合戦という戦い(なんと1541年の出来事！)の資料と、上田駅にあった真田十勇士の一人、海野六郎ののぼり旗。

これから少しづつ、海野一族について調べて行きたいと思います。その前に、日本の歴史をもっと勉強しておけばよかったとつくづく思いました〜(^_^;)、、。